HEXX - Quest for Sanity / Watery Graves CD

Category : Metal , CD


発売中!1983年にUSサンフランシスコで結成され正統派パワー・メタル・バンドとしてスタートし、その後80年代の一大スラッシュ・メタル・ムーブメント最重要拠点となった地元サンフランシスコのドラスティックな変化とともに音楽性が過激化していったHEXXの、間違いなくターニングポイントであり重要作である名作EP 2種がカップリング再発。初期のパワー・メタル期音源も近年再発されていましたが、オールド・スラッシュ・メタル・ファンにとってはこの2作品こそが念願であった再発でしょう。


"Quest for Sanity" (1988年)
1. Racial Slaughter 
2. Sardonicus 
3. Fields of Death 
4. Mirror of the Past 
5. Twice as Bright

"Watery Graves" (1990年)
6. Watery Graves
7. Edge of Death
8. Under the Spell


Dark Symphoniesから先に再発されている1991年3rdアルバム Morbid Realityも、ギタリスト Dan Watson氏の超ロング・ライナーノートが掲載されていたけど、このCDでもやはり彼がこの作品当時の思い出をびーーーっしりと綴っています。そしてこれが面白い!!あまりにも膨大なテキストなので1/3くらいで断念しましたが、なぜこの人のライナーノートが面白いのかと言うと、自分らHEXX以外にも周辺人物や当時のベイエリア・シーンについてもアレコレおしゃべりが止まらない、と言った感じの話が盛りだくさんなのです。Quest for Sanity MLPは後にMETAL CHURCHに加入するギタリスト John Marshal氏が録音とプロデュースを担当していましたが、彼はMETALLICAのKirk Hammetのローディーだった人物で、James Hetfieldがスケボーで怪我してVo.に専念して臨んだライブでサポート・ギターもやってました。親父さんに勘当されて家を追い出されたJohn Marshalが、「METALLICAのツアーが始まるまで寝るところないから泊めてくれよ〜」と転がり込んできたり、Kirkの豪華なマンションにJohn Marshalと招待されてKirkのコミック&おもちゃコレクション・ルームに入れてもらったとか、SCORPIONSのKlaus Meineとの記念撮影など、まぁ本作品とはたいして関係ない、しかし面白い話と写真がいろいろ載ってます。

でも、名作Quest for Sanity MLPでの激変についてもちゃんとDan Watsonは語っています。これより以前に制作した最初の2枚のアルバムはShrapnel Recordsからのリリースでしたが、レーベルは1986年の2ndアルバム Under The Spell発表後にツアーをブッキングすることもなく、メンバーの精神状態は2ndアルバム発表後が長い歴史の中でどん底だったそうです。そんなさなかに地元ではよりアグレッシブなスラッシュのムーブメントが勃発していたのですから、そりゃ演奏も過激になるでしょう。もともとスーパー・ギタリスト・フィーチャリング・メタルで名の知れていたShrapnel Records所属のバンドですから演奏力は申し分ないわけだけど、起伏に富んだ激しい展開の曲調に見事にフィットす荒々しさが素晴らしくて、LAAZ ROCKITのような正統派メタル・スタートのスラッシュ進化論よりも、さらに激しさが強く、この2作があのカルト・ハードコア・メタル・レーベル Wild Ragsからリリースされていたのも十分に納得できます。ブルータル・スピード・メタル、と言った感じのWatery Graves MLPも素晴らしい!!

(Aug.12.2018)




型番 :Vic: (spdmtl blkmtl)
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1,700円(税込1,836円)

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