近年作も往年のファンを失望させないサウンドでカルト性を維持し続けていたブラジルのHOLOCAUSTOは、残念ながら2018年で活動を再度停止。その後すぐに活動を始めたのはValerio "Exterminator" Salles氏で、彼がギター/ベース/ボーカルを兼任し、セッション・ドラマーと録音した2020年4曲入りデモが、ノルウェーのEdged Circle prod.からライセンス・リリースされました。オリジナルはバンド自身によるDIYリリースで、このノルウェー盤も限定300枚ですので、お買い逃がしなく。このバンドは、とにかく絶対に期待を裏切りませんから！！

もうジャケからして期待大ですが、再生した瞬間に、あのブリッブリのギター・サウンドがスピーカーから飛び出してきて、思わずガッツポーズです。曲調もまるで初期HOLOCAUSTO状態で、クラシック・ナンバーの再レコーディングか？と錯覚します。もちろんSARCOFAGOを頂点とするブラジリアン・デスラッシュなスタイルではありますが、このギター・サウンドはVOMITOR信者も大興奮でしょう。VOMITORもそうですし、SARCOFAGOもですが、hail to SODOMなイーヴィル・スラッシュ好きは必聴＆Dieee Deathhh！！！

(Feb.22.2021)

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