MOB47, DISCARD, FILTHY CHRISTIANS, etcのメンバーが在籍した初期スウェディッシュ・ハードコア・パンク・バンド PROTES BENGTによる驚きの2018年ニュー・リリース！！さらに驚くのは、1985年に録音して未完成だったものを、30年以上ぶりに再着手して、2017年にようやく完成を見たという音源と言う点。そしてこれがまさにその情報通りのトゥルー・オールドスクール・ロウ・パンク・スラッシュコア爆発でビックリかっこいい！！

DRIなどが代表とされていた80年代当時のショートカット・パンク・ロウ・スラッシュを、クロスオーバー風味無く、ノイズコア・グラインドの原点のような猛速スピードコアで連射したスタイルは、ギタリストがMOB47のAke氏なのでMOB47との共通性も非常に多いうえ、さらにそのスピードがノイズコア・グラインド・パンク・ファンも大興奮の短さなので、日本でもクラスティーズからノイズコア・グラインド・パンク好きにまで幅広い層に人気があります。この音源のどの部分までがオリジナルの録音なのかはわかりませんが、基礎は1985年製とは言え、昔からのファンが絶対にガッカリしないような作品に仕上げたのはお見事どころか驚愕です。素晴らしい！！

(Dec.15.2018)

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