BIBLE OF THE DEVIL - Feel It LP

Category : Metal , VINYL

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USシカゴ・ハードロッキン・ヘヴィメタル、BIBLE OF THE DEVILの2019年新作7thアルバムです。前作 For the Love of Thugs & Fools以来7年ぶり。BOYは後追いながら、Chris Professor Black氏に紹介されて以降、すっかりこのバンドに魅了されたので、しばらく音沙汰ないなー、どーしてるかなー?と、時々思い出しては気になり、シカゴから来日して毎年9月の第3日曜に東京某所に結集する輩にも、BOTD最近どうしてるの?と去年尋ねてみたら、「シンガーのドラッグ中毒が酷くなって脱退して、でも新体制で最近またボチボチ動き出した」と教えてくれました。前回バンドに色々オーダーした時のグダグダっぷりを思い出すと、あー、やっぱそんな連中なんだ、と納得できるので、この新作発表後もしばらく静観していましたが、前回の激しい舌戦を乗り越えて(って言うか、もうそんなこと忘れたんだろうなぁ)、バンドから連絡してきてくれました。

今回は完全自主リリースなので、恐らく日本に流通してくるのはこれが初ではないかと思います。しかもフィジカル・フォーマットはアナログ盤のみ。CDも後から出す?と聞いてみましたが、「こっち(US)はダウンロードとアナログの完全二極化で事足りてるから、CDの予定はない」とのこと。確かにその通りで、しかも彼らの音楽性からすると、バンドから積極的にアプローチしない限り、ヨーロッパのレーベルなどからライセンスCDが出るような事態にもならなそうですので、DLコードも入ってるということですから、思い切ってオーダーしてみました。実際、何よりも私自身が聴きたくてウズウズしていましたので!!

で、内容について。オリジナルのシンガー兼ギタリスト Mark Hoffmann氏脱退後にヴォーカルを務めるのは、ツイン・ギターのもう片方を担当してきたNathan Perry氏。そしてもちろんこのバンドはツインギターが鉄則なので、新たにChristopher Grubbs氏と言う人物が第2のギタリストとして参加しています。前述のシカゴ・メタル・スキンズ連中は古い友人だからか、「やっぱMarkのヴォーカルの方が良かったわー」としきりに言ってましたが、確かにMark Hoffmann氏の、あの、ちょっとVic Bondiにも似たシカゴ・ストリートR&Rなしゃがれ声の歌には、上手下手を超越した個性がありました。しかし、本作から新たにヴォーカルも務めるNathan Perry氏の歌を聴いてちょっとビックリ。非常に上手いし、何よりもBOTDという極めて地味でありながら個性的なバンドのシンガーとしてのキャラクターにピッタリはまった泥臭さが素晴らしい。この、ちょっと鼻に抜けきらない曇った声質は、KISSから継承されるアメリカン・ハードロック・シンガーならではの魅力ではないかと思います。そんでもって、曲はもちろんTHIN LIZZYウォーシップ全開でサイコー!!いかんせんアメリカ人ですから、時々ちと音痴なハーモニーとかも、私ぐらいのTHIN LIZZYポーザーにはちょうどいい具合なのです。今年の夏のBGMはこれで決まり。BOYはまだまだこのバンドをプッシュし続けます!!

(July.23.2019)




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2,700円(税込2,970円)

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