発売中！プーチ在籍時〜Massacre Divineの頃のDISCHARGEに焦点を定めたサウンドを恐らくイチ早く実践していた、日本が世界に本気で誇るハードコア・パンク・バンド FINAL BOMBSの2ndフルアルバムがH.G Factからリリース!! ドラマーにSHORT FUSEのMiyatake氏が加入しての初音源となります。

G.A.T.E.Sのフタツギ氏がライナーを担当してるので、ぜひともその解説を読んでいただきたいのですが、これはもうDISCHARGE以上にDISCHARGEらしいとまで言える凄い作品です。フタツギ氏の言う通り、DISCHARGEをフォローしてるのではなく並走していると言いますか、進化したFINAL BOMBS節がガッツンガッツンに飛び出して、もー本当に最高です!!!!! Calが電撃的に復活した衝撃の2002年名作 S/Tアルバムを始めて聴いた、あの瞬間と同じ震えが全身を駆け抜けます。FINAL BOMBSにとって、スピード・スラッシュなナンバーはこれまで異色とされてきましたが、本作で連発される怒涛の疾走ナンバーに誰もが違和感など覚えないハズです。薮内氏のゴリゴリ且つ繊細なソリッド・ギター、そしてBear Bomb氏のRainy直伝ウネリ・ベースと元祖リバーブVo.を軸とした、これぞFINAL BOMBS以外の何者でもないサウンドにシビレまくりです。

Overthrow Recordsから7"EPをリリースしたBear Bomb氏＋DISCLOSE Kawakami氏のユニット SHADOW OF DEARのセルフ・カバー、DISCHARGE "More I See"は91年Massacre Divineツアー・バージョンでカバー、そして1stアルバム収録曲のExtended Versionなど、至るところにFINAL BOMBSらしさが充満した集大成的アルバム!!!

(Feb.16.2022)

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