再入荷！！これで恐らく最後の入荷でしょう。

素晴らしい内容でありながら誰にも知られることなく埋もれているブラック/デス/ドゥーム・メタル音源を発掘してリリースするRotting Miseryが、またしても極上のオブスキュア・デス・メタルを再発してきました。このスイスのバンドは90年代中期に活動して、本作品収録の6曲のみしか公式の記録は残っていませんが、自主制作で発売されたオリジナル盤CDはマニアックな初期デス・メタル・コレクターの間で非常に評価が高く、近年はかなりの高額で取引されています。

サウンドはSINISTERやCRYPTOPSYを彷彿させるテクニカル且つ偏屈に展開していく曲調を軸に、VOIVOD的アヴァンなフレーズはフランスのSEPARATIONっぽかったり、キーボードも導入してラブクラフト風味が増幅するとNOCTURNUSっぽかったりもして、カルト・オブスキュア・デス・メタル発掘好きの連中がハートを打ち抜かれるのも完全に納得です。バフバフlowボーカルながらSINISTERのようなブルデス寄りのダイナミズムには行かず、DEMILICHやADRAMELECHなどのスオミ・デス・メタル型変態サイコパス・エピックも漂わせていて、ジャケットで期待した通りの絶品カルト・マニアック・デス・メタル！！例えばThe Cryptによる再発だと、ドイツのACCESSORYとかポーランドのMONASTYRみたいなアクの強いヤツが好きな人にも絶対に入手してほしい作品です。

たぶん今まで日本でRotting Miseryをマメに入れてるところはほとんどなかったと思うので、これまでも実質BOY独占流通に近い状態でしたが、今回の再発盤はインフォメーションもらってチェックして、その素晴らしさにゾクゾクしてしまったので、すぐに日本での独占流通を自ら名乗り出てしまいました。STIGMATIZEDは盤色3種のみのバリエーションだったけど、こちらは盤色3種を基にしたLTD.42枚ナンバリング入りダイハード・バージョンも存在して、ブルーとブラウンのダイハード・バージョンも提供してもらいました。ジャケットがレギュラーと異なりモノクロ・プリントのポスタースリーブで、帯とシルクプリントのエクストラ・インナーが付いてます。ジャケ・アートのステッカーも付きますが、レーベルのステッカーも数種もらったので今回は一緒に入れておきます。お客さん続々脱落してるさなかに売れ残るの覚悟で、全バージョンまとめるとけっこうガッツリ仕入れたけど、それくらい絶対的にオススメdeath！！

(Dec.17.2023)

型番	:Rotting Misery: (blkmtl rcmnds)
販売価格	3,600円(税込3,960円)
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盤色	BLUE MARBLED VINYL

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