SHEER TERROR - Standing Up For Falling Down LP

Category : Punk , VINYL

Group : ホーム 5500円以上お買い上げで送料全国一律500円 / 16500円以上お買い上げで送料無料サービス対象商品 (Punk)



2010年に復活して来日も果たしたNYHC重鎮バンドの、2014年発表最新アルバムです。Reaper Recordsという地元のNYHC系レーベルからのリリースで、2011年の復活第1弾7"EPもこのレーベルからでした。アナログ盤はヨーロッパ盤も含めると数種カラー盤が存在するようで、今回はゲートフォルド・スリーブでダウンロード・コード付きのltd.1000枚パープル・ビニールでの入荷になります。

ドイツのStarving Misileから1st LPを発表したのが89年だったので、NYHCシーンがメタリック・ハードコアの代名詞のような存在になってから知名度が上がったバンドですが、結成は84年で、Big City Recordsから85年に出た Big City's One Big Crowd comp.LPに参加していましたし、AGNOSTIC FRONT 1st LPの86年Combat Coreバージョンのサンクス・リストにも名前が載ってて、NYのパンク・シーンではメタル・エッジをイチ早く取り入れたオリジナルNYHCバンドとしてゴッド的に崇められています。オリジナル・ギタリスト Alan Blake氏在籍時唯一のアルバムとなった89年発表1stアルバム Just Can't Hate Enoughは、いつもCELTIC FROSTのTシャツばかり着ていたAlan氏のモサモサにダークなトーンのギターと、Alan氏のCELTIC FROSTウォーシップを強固にバックアップするかのようなタイトなドラミングが素晴らしくマッチした、NYスキンズ・スラッシュを代表する名作ですが、その後はメタルエッジとストリート・パンクをミックスしたようなスタイルで、90年代NYHCシーンを盛り上げました。

で、スタジオ録音のオリジナル・アルバムとしては、Love Songs For The Unloved以来の18年ぶりとなるのでしょうか。これが素晴らしくカッコいい!!ストリート・パンク色を強めてからのSHEER TERRORは、BOYの仕事としてはもちろん当時聴いていたけど、正直のめり込むことはなかったのですが、復活第1弾EPも好評で、2010年の来日公演も盛り上がったそうなので、このアルバム聴いて完全に後悔しています。オリジナル・メンバーはVo.のPaul Bearer氏のみですが、あの強烈な極悪タフガイlowボイスに円熟味がプラスされて、さらに最高に渋い極悪スタイルになり、MOTORHEAD調のロッキンなスピード・ナンバーではブルージーに歌い上げたりしています。今までのどの作品よりも疾走感が強調されていて、ドラマーのタイトなプレイもバツグンなので、まるで彼らが昔から共演を重ねてきて交流のある、POIOSN IDEAの最新作 Confuse & ConquerアルバムよりもPOISON IDEAっぽいメガ渋な仕上がり具合です。サンプル貼った曲だけではありません。なんか、Blank Blackout Vacantの頃のPOISON IDEAみたいな曲もあるのです。とにかくカッコいい!!

(June.11.2015)



型番 :Reaper: (oldsclpnk rcmnds)
販売価格

2,700円(税込2,970円)

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

はじめてのお客様へ 新規会員登録はこちら

Cart

View Cart

Search

RECORD BOY Exclusives

Category


rss   atom