発売中！CORPSE MOLESTATIONを前身とし、VOMITORのHellcunt氏がドラムを担当した、伝説のオーストラリアン・ウォー・ブラック・デス・メタル BESTIAL WARLUSTの96年3曲入りデモ音源が、Hells Headbangersから再発。DESTROYER 666で活躍するK.K. Warlust氏もギターで在籍してましたが、この音源では参加していません。アナログ盤は片面がエッジング加工されています。

BESTIAL WARLUSTと言えば、CORPSE MOLESTATION時代のプリミティブなテイストの名残もあるウォー・ブラック・デスで、粗雑な激烈鋼鉄が魅力だと思うのですが、この後期デモ音源は2ndアルバム Blood & Valourの延長線上でデスラッシュ寄りになり、整合感すら身に付けた圧倒的な勇壮激烈さで迫ります。オールドスクールなリフやキメも飛び出したりして、ブラスト・デスラッシュとでも呼べる激渋極悪壮烈鋼鉄で素晴らしくカッコいい！！DESTROYER 666やGOSPEL OF THE HORNSともちょっと違って、やっぱりもっとコッチの方がもっと野蛮で、ABOMINATORに近いかな？とにかく、OZデス・ブラック・ファン完全必聴作デス！！

(Feb.24.2016)

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