再入荷！

INCANTATION, ROTTREVOREらと並んでUS東海岸デス・メタル聖地 ペンシルバニアを代表するデス・メタル・バンドの一つであるGOREAPHOBIAのコレクション・アルバムが、Dark Descentからアナログ盤でリリース。オリジナルは流通激悪レーベルとして有名なNecroharmonicから2007年にCDでリリースされていた、Drew Elliot画伯によるジャケの、あのコンピレーション・アルバムです。CDの後半に収録されていたライブ音源はカットして、9曲入りのスタジオ音源集となっていますが、今回も数多くのカルト名盤を手掛けた伝説のアーティスト Drew Elliot氏による描き下しでジャケを一新した、オールドスクール・デス・メタル・ファンにはたまらない仕上がりとなっています。スプラッター・ビニールで入荷しました！！


Morbidious Pathology DEMO (1990年)
A1. Polterchrist Entrapment
A2. Devious Regordation
A3. Organ Donor

Omen Of Masochism 7" (1991年)
A4. Demented Omen Of Masochism
A5. Morbidious Pathology

Vile Beast Of Abomination (2004年)
B1. Cremate In Hate
B2. Wraith Reaper
B3. Chronic Blood Larva
B4. Creator Chaos


INCANTATIONとROTTREVOREをミックスしたらGOREAPHOBIAになるわけではないけど、それらのペンシルバニア・デス・メタルが好きならば、1stデモの混沌グルーミー・テクニカルなlowデス・メタル・サウンドは、ガッツポーズならぬ、デス・ポーズ（エンジェルリッパ―とか、マーティン・エインがイチ早くやってた、指をちょっと曲げて広げるヤツのことを、今勝手にそう名付けました。正式名称があれば知りたいです）必至の激渋さです。POSSESSED起源の鈍いジョリジョリ・リフとlowデス・メタルのマッチが本当にカッコいいですが、Relapseから発表した1st 7"の頃になると、メロディックなギターも絡みつきながら、グルーミーな要素よりもテクニカルな部分に比重を置いて、MORBID ANGEL, DEATH, SUFFOCATION, etcのUSデス・メタルの王道サウンドが好きな人にもオススメできるクォリティーに進化しています。2004年音源も凄まじい爆裂っぷりで、激烈なARES KINGDOMのようにも聴こえてきます。初期デス・メタル・マニアはもちろん、これまでCDで入手のチャンスをことごとく逃してきた人も、アナログ盤でぜひチャレンジしてもらいたいほどグレートなカルト・バンドです！！

(Dec.19.2018)

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