調子に乗って再入荷！！

BL'ASTのヴォーカル Clifford Dinsmore氏がやってたSPACEBOYの2002年発表アルバムです。むか〜し、まだ関係がこじれる前のSouthern Lordのリリースの中で好きだったのは、the DUKES OF NOTHINGのCDとこのSPACEBOYだったけど、こっちのSPACEBOYは全然売れてないみたいでまだ在庫があるとのことで、懐かしくなって思わず入れてしまいました。また余計なことやっちゃったかなー、と思いながら超久しぶりに聴いてみましたが、やっぱり間違いなし！！凄くカッコいいデス！！

今思うと、3連のメタルっぽいフレーズもあったりしたTake The Manic Rideアルバムが、やっぱりBL'AST流混沌ハードコア・パンクの究極作だったと感じてますが、SPACEBOYのサウンドは、BL'ASTの深化をより黒く混沌とした感じで、完全にパンク上がりのアメリカン・ドゥームの典型スタイルです。NEUROSISやDYSTOPIAに共通するところもあるけど、サイケデリックで妖しいダークネスは、Southern Lordがちゃんとプッシュしてやらなきゃ誰がやる？といった感じのド真ん中暗黒エピック・グルームコアで、プログレッシブでダイナミックな展開も最高にカッコいいです。あと、どうもベーシストはVILLAINSの人らしいという説も出てきてますが、それもかなり納得できる殺伐ムードも素晴らしくて、NEGATIVE PLANEファンにまでオススメできると思います。これは凄い！！

(April.22.2017)

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