SONIC POISONやWARFARE NOISEなど、近年はフィンランドでリバイバルの兆しを見せるデス・メタル・シーンからのグラインドコア回帰ムーブメントを象徴するようなバンドが、今度はデンマークから登場。ベーシストのMalik Camlica氏はトルコ出身でex. BURIAL INVOCATION / 現HYPERDONTIAの人ですが、2014年からコペンハーゲンに移住しているようです。さらにドラムはTAPHOS、そしてもの凄いDISCHARGEのシャツ着てるギタリストは経歴不明なので、パンク畑のミュージシャンでしょうか？いずれにしろ、とても興味のそそられるデス・メタル・バンドがまたコペンハーゲンから登場しました。ピンク混じりのブルー・ビニールも入荷しています。

そして再生しますと、これが予想をちょっと裏切られるような激烈グラインディング・デス・メタルでして、絶対にゴアリーなCARCASSスタイルかと思いきや、これがまるでHYPERDONTIAのグラインド版！！イントロはCARCASSなどのグラインディング・デスっぽさはあるけど、本編はテクニカル・リフとキレキレのリズム・セクションでバスバス迫りくる、いやホント、まるでHYPERDONTIAです。ギターはパンクの人？なんて言ったけど、完全にデス・メタルのギター。EPで簡潔に突っ走ってるからキャッチーさもあって、CADAVERIC INCUBATORなんかのファンにもオススメdeath！！

(Nov.14.2020)

» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける