HADEZ - Aquelarre LP 30th ANNIVERSARY JAPANESE VERSION

Category : Metal , VINYL

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発売中!

MAYHEMのユーロニモウスが当時熱烈アプローチして、Deathlike Silenceからアルバムのリリースを目論んでいたことでも有名な、ペルビアンHADEZの1993年1stアルバムが、母国のEspiritus Inmundos Recordsから30周年記念盤としてアナログ再発。昨今のコスト高騰によりレコード・コレクションから脱落するお客さんが増えていますので、インフォメーションが届いた時は大いに悩んだんですが、この作品は2001年にIron Pegasusによって初ヴィニール化された際に、当店が初めてアンダーグラウンド・メタルのレーベルに直接コンタクトして入荷させた思い出深い重要作なので(SARCOFAGOの再発は2004年だったから、NWNにコンタクトしたのはこのHADEZ初LP化よりも後だった)思い切って入荷を決断しました。

ブラック・ビニールとレッド・ビニールが各150枚の合計300枚プレスだそうですが、今回はEspiritus Inmundos RecordsオーナーJose氏(ATROFIA CEREBRAL, DIOS HASTIO, QUEMOS, REPULSIVE GOD OF MOAB, etc)が、彼のベスト・パートナー・レーベルでもあるDeathrash ArmageddonとBOYのコラボで日本バージョンやらないか?とオファーしてくれたので、日本限定50枚帯付きのレッド・ビニールで販売致します!!50枚日本語帯付き赤盤をDeathrash ArmageddonとBOYでシェア、ということです。

歌詞と写真を掲載した12"サイズ両面インサートと、全22ページA5ブックレット付属。2012年に2度目のLPバージョンが500枚プレスで出たときは、なぜかモダンなジャケに変わってたけど、今回はあの地獄のオリジナル・カバー再現で、しかもIron Pegasus盤よりも格段に解像度アップ。オリジナル・フォーマットがCDだけだったモノを12"LP化すると、どうしてもジャケの鮮明度が落ちてるのが多いけど、これは素晴らしい仕事をしてくれました。欧米レーベルの再発盤でも、この問題をクリア出来てないモノは多いですからね。

そして本作の地獄の内容については、Deathrash Armageddonによる下記バイオグラフィーが非常に正確&的確なので、もうこれ以上BOYからは余計な事はクドクド書かないようにしますが、一つだけ言わせてほしいことがあります。バイオグラフィーを読みながら聴けば、この南米サタニック・デス・メタル究極アルバムへの理解もしやすくなるんだけど、Iron Pegasus盤で仕入れた2001年当時に、この作品を初めて聴いた時の衝撃ったら、まーそれは凄かったってことを知ってほしいんです。ハッキリ言って理解不能でしたね、当時の自分には。本作以前のデモ各種は様々なコンピレーション・アルバムで聴くことが出来るので、それらを聴くと欧米からのデスラッシュ・メタルに影響されたスタイルが着実に成長していたのがわかるのですが、この1993年の1stアルバム制作のタイミングで、「やっぱり昔から好きだったCogumeloバンドとかのブラジリアン・サタニックみたいなスタイルに回帰しようぜ」ってことになったんでしょうね。そしてその決断は大成功だったと言えます。こんな、常人には絶対に受け入れらえない南米サタニック・デス・メタルの究極作品を作り上げたのですから。崩壊とかノイズとか、そういう言葉で安易に片づけたくない原始性が充満しています。これはもう、南米バンド以外には到達できない感覚でしょう。よって全原始鋼鉄信者必聴&death!!!666!!!


ハデスは1986年、Rafo Basura、Armando Mutante、そしてToñin Destructorの3人によって始まった。程なくしてJohn AgressorがギターとしてKike Satan Eyaculation(ベース/ボーカル)とほぼ同時期に加入。1988年の1stデモテープ "Guerreros De La Muerte"は最初の3人でのリハーサルを録音したものだった。当時はSepultura、Kreator、Sodomなどからの影響が強かったという。

その後ベースがKike Satan EyaculationからChrist Deathに代わり、Ron Kingが新しいボーカリストとして加入。この新しいラインナップで1989年の2ndデモテープ "Altar of Sacrifice"、そして1990年3rdデモテープ "Hadez Attack"を制作した。

1990年、バンドはノルウェーのブラックメタルバンド、MayhemのギタリストでありDeathlike Silence ProdのオーナーであるEuronymousと連絡を取り合っていた。Euronymousは手紙で「手紙とデモを送ってくれてありがとう!俺たちはHadezがとても気に入った!そう、イエス!HadezのLPを出したい!」と返信している。しかし、当時、Deathlike Silence ProdからLPリリースが実現することは無かった。バンドのインタビューによると当時、日本でもFETU zineでHadezが紹介されていたらしい。

1991年にはドラムにDaniel Demolition、ベースにはAbel Sedition、Christ DeathとJohn Agressorがギター、ボーカルにはAquelarreにも参加するEdgar Noiseというラインナップで"Extreme Badness On The World"デモを発表する。ここまでの4本のデモテープは2012年にアメリカのNuclear War Now! Prodから3枚組LPボックスで再発され、大きな話題となった。

1993年、Brutal Recordsから最初のアルバムとなるAquelarreを発表。不穏な教会オルガンのイントロから始まるこのアルバムは、北米やヨーロッパのバンドを聴く以前に聴いていたというSepulturaやSarcofago、HolocaustoなどCogumeloバンド群などのブラジリアン・デスメタル最初期バンド等を思わせると同時に、その邪悪な部分をさらに煮詰めたような強烈なサウンドで真の意味でのデスメタル作品となった。

その後、ペルー本国や他の南米諸国、そしてヨーロッパなどの世界中のアンダーグラウンドのバンドにまでその影響が及んでいることは言うまでもないだろう。

これまで何度かリイシューされている名盤だが、これはオリジナルのCDリリースから30年、本国ペルーのEspiritus Inmundosからリリースされた限定LPを特別に日本流通版として50枚のみ帯が付属した特別なものとなっている。

(Description : Deathrash Armageddon)


(Jan.24.2024)




型番 :Espiritus Inmundos: (blkmtl rcmnds)
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5,000円(税込5,500円)

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