ジャーマン・グラインドコア・デス・メタルの1993年発表1stアルバムが、F.O.A.D. RecordsとNuclear Abominations Recordsのイタリア2レーベルの共同で初ヴィニール化再発。Nuclear Abominationsはカルト・レーベルと言っても良いラインナップが揃う老舗だけど、カルトで老舗ゆえになかなか面倒なところだったので、この共同プロジェクトはナイスです。限定400枚プレスで、今回はそのうちのLTD.150枚帯付きダイハード・マーブル・ブルー・ビニールで入荷しました。

このオリジナル・リリースはLowland Recordsからでしたし、Poserslaughter Recordsから7"も出てたので、日本の初期デス・メタル/グラインドコア・マニアの方々にはけっこう知られた存在ですが、私はこのアルバム自体は未聴でした。で、今回初めて聴いたんですけど、これが最高。90年代初期のゴアリーなグラインドコアならではの、ブラック・メタルともリンクしてくるロウ・グラインドは、まるでBEHERITとBLOODのミックスのようでもあります。CARCASS, REGURGIATE, GUT, GORE BEYOND NECROPSYといった正統派ゴアグラインド・ファンから、NAKED WHIPPER, BLOOD, BEHERIT, etcのファンにもオススメdeath！！

(June.16.2024)

型番	:F.O.A.D.: (blkmtl extrm)
販売価格	4,000円(税込4,400円)
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盤色	DIE HARD MARBLED BLUE VINYL with OBI

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