* Japanese Version w/ Extra Envelope Cover, comes with poster insert like regular version, and also logo sticker


ENFORCERのベーシスト Tobias Lindqvist氏による驚愕の完全80年代共産圏鋼鉄型独りプロジェクト TERMINALの3種EP（7” x2種+12”）をまとめたコンピレーションLPが、今回もNYのElectric Assaultからリリース。1000枚プレスで、そのうち100枚を日本流通してくれないか、と依頼されてたんですが、Tobias氏のポリシーとしてカラービニールはやらない、しかもジャケ・デザインが非常に地味なので、こりゃ帯作るだけじゃまだパンチ弱いし、困ったな、、、と、春頃からずーーーーーーーーっと悩んでました。そして、秋にようやっとアイデアが固まり、販売開始時期も見えてきたので、予約の受付を開始します。ちょっと前にSNSでチラ見させて、国外からの反響もやはり結構ありますので、ぜひご予約ください。

まずジャパニーズ・バージョンの仕様についてですが、エクストリームにシンプルなジャケのイメージを一新したく、アウターカバーを封筒状で製作して、通常ジャケットを覆いました。我ながら、なかなかにグッドルッキングな擬似オルタネイト・ジャケに生まれ変わったと思います。向かって左側に帯状に見えるのは出し入れ口を覆うフタ、カッコよく言えばフラップです。しかしこのカット&ペーストによるDIY封筒組み立てが想定以上にめんどくさい！！作業効率アップの手順がようやくわかってきて、やっと5枚出来ました。あと95枚、、、2025年の正月休みは地獄です。でもまあ、こういう地獄の作業、嫌いじゃないんで、1月中旬には販売開始できれば、という感じで頑張ります。あと、コスト嵩んだのであまりたくさんではないけど、西日本はRock Stakk様とS.A. Music様に少し販売協力をお願いしているところです。ポスター・インサートとロゴ・ステッカー付き。ステッカーは、Electric Assaultメールオーダーと、このジャパニーズ・バージョンにしか付属しません。

ENFORCER以外にも、CC COMPANY, DEAD LORD, CORRUPTなど、様々なスタイルでこれまでもファンをうならせてきたTobias氏のへヴィメタル・マニアックぶりを爆発させた、恐るべきプロジェクトです。現代の熱さやガッツとは断じて異質の憂いを帯びながら疾走するスピード・メタル・ナンバーを中心に、もはや80'sメタル流バラードと言うべきほどのメランコリック・スロウ・ナンバーまでも聴かせます。Tobias氏のスロヴェニア語Vo.も雰囲気を完璧にまとめあげているので、鉄のカーテンに閉ざされた、80年代東欧特有のあの冷徹な郷愁が全開で切なすぎます。NWNが再発してるソビエト・メタル再発や、ハンガリーのPOKOLGEPなどにノックアウトされた人は、このTERMINALでも号泣してください。そういえばTobias氏じゃないけど、ENFORCERのフロントマン Olof氏も、IRONFIST MAGAZINE #14で、ソビエトのCONTRACTをレコード・コレクションで紹介してましたね。

昔から東欧メタルを支持してきたダイハード・マニアの方々にも、ぜひ1度この疑似共産圏鋼鉄を体験していただきたいです。東欧メタル云々抜きでも素晴らしいクサレ・メタルだけど、やはりこれは最強に痛快な東欧共産圏鋼鉄ウォーシップとして拍手喝さいすべきです。Tobias Lindqvistさん、アッパレです！！

(Dec.28.2024)

型番	:Electric Assault: (hvymtl rcmnds prrdr)
販売価格	4,000円(税込4,400円)
購入数
バージョン	JAPANESE VERSION w/ EXTRA ENVELOPE COVER

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