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ネパールのファースト・エバー・デス・メタル・バンドとされるカトマンズ出身UGRA KARMAのアルバムが日本のDarker Than Darknessから再発。辺境の地バンドを世に紹介してきたフランスのLegion Of Deathから2015年に7"が出ていたバンドですが、現地でリリースされた作品は絶対的に入手困難な状態が続いてたので、マニアにとって待ち望んだ再発です。

こちらはオリジナルが2022年にカセットのみで発売された初CD化2ndアルバム。前述の2015年EPもプラスした全18曲入りです。2001年1stアルバム Blood Metal Initiationから、Legion Of Death Recordsの2015年 Mountain Grinders 7"、そして2022年2ndアルバム Photonic Deathと、いずれの作品も前作からけっこうなブランクが空いてのリリースですが、若干アプローチが変わっても、プリミティブなブルタリティーの本質部分は全く変わってません。この2ndアルバムではブラスト・パートがちょっと目立ってきて、1stアルバムのあのパンキーですらあった疾走感とは違ってきたけど、まるで東欧スラッシュ・メタルなあの無機質突進スピードが爆発していて、それとたまに東京のEVILみたく聴こえてくるところもあったりして、とにかく最高です。素晴らしき辺境の地メタル！！


UGRA KARMAは1999年にネパールのカトマンズで結成されたデス・メタル・バンド。同国において最初にデス・メタル・ミュージックを演奏したバンドであり、アジアはもちろん、アメリカやヨーロッパなど世界の様々なメタル・フェスにも出演した実力を持つ、南アジアのメタル・アイコンとして知られています。

Darker Than Darkness Recordsは、バンドの中心人物であるSunil Dev Pantとコンタクトを取り、話し合いを進めてまいりました。そして、現在入手困難となっている彼らの傑作を遂にオフィシャル再発売いたします!

約10年間の活動休止を経て2015年にバンドの復活作としてリリースされたEP「Mountain Grinders」は、彼らの出身国であるネパールを想起させる世界観とサウンドが強烈なオリジナリティを放つ意欲作。そして、2022年にカセットテープのみでリリースされたセカンド・フル・アルバム「Photonic Death」は、前作の音楽性をさらに推し進め、ネパール出身というアイデンティティが音楽として結実した、カリスマ性すら感じさせる絶対的オリジナリティを備えた傑作となっています。今回の再発では、この2作品を1枚のCDに収録し、両作品ともに新ジャケットデザインに新調。リバーシブル・カバーアートのブックレット仕様になっています。ボーナス・コンテンツとして「Blood Metal Initiation」 とは別内容でSunil Dev Pantへのインタビューを掲載し、ロゴ・ステッカーも封入されます。500枚限定生産となりますので、ぜひお見逃しなく!

※メーカー・インフォメーションより

(Dec.8.2024)

型番	:Darker Than Darkness: (blkmtl)
販売価格	2,400円(税込2,640円)
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