PROPHECY OF DOOM - Retrospective 1988-1991 CD

Category : Metal , CD



再入荷!

イングランド・デス・メタル・ステンチ・グラインダーズ PROPHECY OF DOOMのディスコグラフィー・アルバムがBoss Tuneageからリリース。Break The Connection Recordsによる日本流通盤にはインタビュー対訳シートと帯付。Insanity Reigns Supreme 1stデモがなぜここでは外されたのかが、これを聴けば一発で理解できるであろう、Prophecy RecordsやDeaf Recordsといった初期デス・メタルのカルト・レア・クラシックを多く輩出したレーベルから発表していたこのグラインド・デス期こそPROPHECY OF DOOMゴールデン・イヤーズと断言できる、最強のコンピレーション・アルバムdeath!!!


Track1-9 / Acknowledge the Confusion Master LP (1990年)
track10-11 / Calculated Mind Rape 7"EP (1989年)
track12-15 / The Peel Sessions 12"EP (1990年)
track16-19 / Second Peel Session DEMO (1991年)
track20-21 / Until the Again LIVE 7"EP (1991年)


PROPHECY OF DOOMはAXEGRINDERやDEVIATED INSTINCTが日本で大人気だった2000年代前後あたりは完全にミソッカス状態で、クラスト・パンクスにもほとんど相手にしてもらえなかったけど、クラスティーズがデス・メタルやグラインドに再接近し始めた2010年くらいになると形勢が逆転し、最も再発が待たれるバンドの仲間入りを果たしました。エクストリーム・スラッシュの突然変異のようなセンセーショナルな登場だったNAPALM DEATHやCARACASSなどのUKデス・メタル・パイオニアよりも、徐々にクラスト/グラインド/デス・メタルが整然とし始めてきたシーンのバンドならではのスタイルで、BOLT THROWERの1stアルバム期と似たタイプではないかと思います。そしてこのバンドの最大の特徴は、独特のアシッドなステンチ感触。バーミンガムのフューネラル・ドゥーム・デス・メタル・キングス ESOTERICの1stアルバムは、極悪アシッド・ドゥームのカルト・クラシックとしてダイハード・マニアックスに高い人気を誇りますが、あの作品のサイケデリック・グラインドコア・ナンバーを初めて聴いた時、ステンチな感触がもはやアシッドな域にまで達してるこのPROPHECY OF DOOMを個人的には思い出したモノです。さらに、Shrew氏のボーボー・ボイスは、ENTやNAPALM DEATHなどで免疫が出来てたつもりだった当時でもかなり凶烈なインパクトで、ゴア・グラインドやフィンランド・デス・メタルに通じるところもあります。

久しぶりに細かいリリースまでまとめて聴いたけど、音質も良く、作品ごとのバラつきなども全くなくて、1stデモ音源と分離したコンピレーションにしたのは大正解でしょう。告知が出た時に唯一ガッカリしてたこのジャケも、裏ジャケ&インナーは写真が多く掲載されてて良かった!!超オススメdeath!!!

(Aug.29.2023)

型番 :Break The Connection:Boss Tuneage: (blkmtl)
販売価格

1,600円(税込1,760円)

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