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グラインド・デス・メタルへと進化していたROSEROSEに、1991年のBrutalizeアルバムから参加したギタリストの故Yachi氏が在籍した、埼玉拠点のブルータル・クロスオーバー・スラッシュ・バンド UNHUMAN SOCIETY DEATHの現存する唯一の音源でもある1989年デモがF.O.A.D.からビニール化再発。限定350枚プレス帯付きで、今回はそのうちのLTD.150枚ダイハード・イエロー/ブルー・ミックス・ビニールで入荷しました。

昔けっこうデス・メタルやグラインドコアのライブをやってた原宿ロサンゼルスや、神楽坂エクスプロージョンなんかでROSEROSEとよく共演していたバンドですが、音源はこのデモだけだったので、Yachi氏がやってたもうひとつのクロスオーバー・スラッシュ・ハードコア TERROR（KGS, AUTOROLLのMakoto氏と、UNITE BOYS, SPIKE HONEYのKimaru氏も在籍）よりも格段に知名度が低く、浦和ハードコア・シーン周辺かROSEROSEやSICのライブに通ってた人じゃないとなかなか知らなかったバンドだと思います。インナーのブックレットには当時のフライヤーが多数載ってて、その多くをSICのSugichan氏が描いていたので、Sugichanファンも必聴必見です。

サウンドは時折ブラストも交えたファストコア・スラッシュながら整合感があり、さらにギター・サウンドが重厚ブルータルでデス・メタリックなので、デス・メタルへと接近していた頃のROSEROSEにYachi氏が加入したのも全くもって自然に感じられます。しかし曲調はS.O.D.からの強い影響を感じさせて、まさにクロスオーバーど真ん中コア・スラッシュ！！当時を懐かしむ人も、80'sクロスオーバー掘ってる人にもオススメです。

(April.3.2024)

型番	:F.O.A.D.: (jppnk jpmtl)
販売価格	3,600円(税込3,960円)
購入数
盤色	DIE HARD MIXED YELLOW/BLUE VINYL

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